TENSETが発行する10SETを取引するには「Uniswap」というDEX(分散型取引所)でしか、売買することができませんでした。DEXは運営者がいない取引所であるため、システムだけがそこに置いてあるというイメージです。
DEXだけにしか存在しない通貨(いわゆる草コイン)は、スキャム系(詐欺)の通貨が多いため、簡単には信頼を得ることができません。そのため、仮想通貨初心者にとって参入しにくいということと、多額のガス代を支払わなければなりませんでした。
今回、10SETがGate.ioに上場することでガス代は抑えられ、一層知名度や信頼度が上がり、誰でも簡単に売買することが可能となります。TENSETがGate.ioに上場するメリット、Gate.ioの会員登録方法など解説していきます。
TENSET(10SET)とは

TENSET(テンセット)が発行する「10set」では、暗号通貨Ethereum(ERC20)に基づくETFプロジェクトであり、複数の投資商品とTENSETを繋ぐことで、投資家が安定した投資収益を得ることを目標としています。
TENSETが発行する「10SET」の特徴を説明していきます。
・10SETを持っているだけで自動的に報酬が分配される
・10SETの取引をするたびに手数料でバーンされる
・10SET保有枚数が多ければ多くの報酬を受けられる
・TENSETが投資で得た利益の一部で買戻しプログラムを実行している
・アルバニアでは税制面で優遇を受け「無税」となった
10SETをUnisewapで購入する方法はこちら👇
10SETの「分配システム」と「バーンシステム」

10setの総発行枚数は2億1千万枚となっており、将来的には210万枚まで減るような設計で作られています。発行枚数が減少する理由は、10setを使用して取引をすると「2%」の手数料が差し引かれるからです。
そして手数料の一部は消滅し、残りは10set保有者全員に分配されます。

例えば、Aさんが「100」コイン(10set)をBさんに売ったとします。すると手数料2%差し引かれ、Bさんには「98」コインが届き、残りの2コインが手数料となります。手数料半分のうち1コインはバーン(消滅)し、残り半分の1コインは10setを保有しているすべての人へ分配されるという流れになっています。
つまり10setが取引されればされるほど供給量は減少し、需要が高まり、価格の上昇につながります。また、ステーキングのように10setが強制的にロックされることはありません。10setを持っている時点で分配を受ける条件は達成します。
そして、TENSETが得た利益の一部は10setを買い戻すために使用されるため、さらに価格の引き上げを起こす要因となっています。
初回発行2億1千万枚から将来的に210万枚まで減るシステムとなっており、単純に100倍の価値になることが明確になっているため注目が集まっています。
10SET買い戻しプログラム

今後TENSETは様々なファンドへ投資していき、安定した収入を得ることができます。そこで得た利益の一部は四半期ごと(3か月ごとの年4回)10SETの買い戻しに使用されます。
買い戻された10SETはバーン(燃焼)され、供給量が減少することで稀少性が高まっていきます。これにより価格は定期的に上昇することが見込まれ、デフレを引き起こし続けます。
このバーンシステムは初期発行枚数210,000,000枚から2,100,000枚に減少するまで燃焼し続けます。
アルバニアに認められたので「無税」となった

TENSETはアルバニアから最も優れた暗号通貨として正式に認められました。このことによりアルバニアから税金の優遇を受け、4半期ごとに行われる買い戻しプログラムを「無税」で買い戻すことが可能となります。
TENSETの事務所は、アルバニアで最も有名な場所(アルバニア議会と首相官邸の隣)へ移されました。

Gate.ioとは

「Gate.io」は中国に拠点を置く仮想通貨取引所です。取扱い銘柄は700種類以上も超えており、BINANCEでも取り扱いがないマイナーな通貨も存在しています。
CoinGeckoでは、取引所ランキング5位に健在しているほどの大規模な取引所となります。
日本語の対応をしており、Gate.ioアプリも存在しているためスマホでの取引も可能です。Gate.ioの会員登録はすぐに手続きを終えることができるため、すぐに取引を開始することができます。
TENSETがGate.ioに上場するメリット
TENSETは2021年5月より中国に向けてマーケティングを開始しました。Gate.ioは中国に拠点を置く仮想通貨取引所です。
このような取引所に上場することで、TENSETの知名度や信頼性が高まり、より多くの10SETホルダーを獲得することができます。10SETの取引量が増えることにより、手数料でバーンされるため希少性が加速していきます。
CEX(中央集権型取引所)に上場したという実績を作ることで、他の取引所でも上場しやすくなる可能性があります。そして、中国勢の買いで価格は更に上場していくものと期待がされます。
Gate.io登録方法

右上のメニュバーから日本語への変更ができます。
・居住国
・ユーザー名
・メールアドレス
・パスワード(英数字・大文字・記号を含める)
必要な情報を記入し次へ進んでください。上記の会員登録サイトからリンクを経由すると20%手数料報酬を受け取れる特典が付与されます。

資産を出金する時に使用するパスワードを設定します。ログインパスワードと同じものは使用できません。
「アカウントを作成」を選択するとGate.ioからメールアドレス宛てにアカウントの有効化メールが届きます。そちらに表示されているURLをクリックしてください。

登録した「メールアドレスまたはユーザー名」と設定した「ログインパスワード」を記入してログインしてください。

フィッシングサイト(詐欺サイト)への誘導が増えているため、こちらに表示されているURLしかGate.ioにログインしないようにしてください。ログインする時に、このURL以外が表示されいる場合は全て詐欺だと思ってください。

メールアドレス宛てに6桁のパスコードが送信されます。メールを開いて確認し、入力してください。
こちらで会員登録は完了し、ログインすることができます。
この状態でも取引は開始できますが、必ず「KYC登録」や「セキュリティー設定」をしておいてください。
Gate.ioのKYC登録方法

メニュー画面のアカウントから「ID検証」を選択してKYCの登録を行います。

本名と免許証番号、運転免許証の写真を「表面」「裏面」「運転免許証+Gate.ioのIDを手書きで書いた用紙+その二つを持った状態で撮影したもの」この3つをアップロードしてください。Gate.ioのIDは上記画像の画面に表示されています。
「確定して送信」を押すと完了です。KYCの認証審査には数日時間がかかる可能性があります。
セキュリティ設定

SMS(スマホ)との紐づけを行います。

・フルネーム
・携帯番号
・先ほど設定した資金パスワード
・メールアドレス宛てに送られてくるパスコード
・SMSに送られてくるパスコード
パスコードは「コードを送信」押すとメールで飛んできます。
「SMSを設定」を押せばスマホとの紐づけ完了です。
2段階認証設定

セキュリティを高めるため2段階認証の設定を行います。この設定を行うとスマホの認証アプリに表示されているコードを入力しないとGate.ioにログインすることができなくなります。
もしもスマホの機種変更する際は、必ず2段階認証の設定を解除してから機種変更を行いましょう。

「こちらをクリック」を選択します。

①スマホで認証アプリをダウンロードします。②認証アプリを開き、QRコードを読み取ってください。
③認証アプリで表示されているコード・資金パスワード・SMSコードを記入すると2段階認証が有効化されます。
Gate.io入金方法

ウォレットから「入金」を選択し、Gate.ioに入金したい通貨とネットワークを選択し、表示されたQRコードまたはアドレス宛に送金を行ってください。
ネットワーク設定を間違えると取り返しがつかないことになるため注意してください。ETHを送金する場合はERC20で行います。初めて送金を行う場合は必ず少額で行い、設定に間違いないか確認しましょう。
Gate.ioのウォレットに資金が反映されたら完了です。反映には数分時間がかかります。
10SET購入方法

メニュー画面の「取引」から10SETを検索します。今のところUSDTとETHで交換することができます。

現在まだ取引が開始されてませんが、こちらの画面で5/31より取引することができます。
まとめ
TENSET(10SET)が中国に拠点を置く仮想通貨取引所Gate.ioへ5/31より上場されます。今まではUNISWAPのみでの取引だったため、購入に至るまでが難しいことや高額のガス代を払わなければならいという点がありました。
今回正式な取引所に上場したことにより、10SETの購入者が増えることが予想されます。取引が増えることによりバーンシステムで希少性が上がり、価格は更に上昇していきます。
UNISWAPでの取引が難しいと感じた人であればGate.ioに登録して購入しましょう。
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