SHANTIとは?誰もが自由にレンディングを受けられるプラットフォーム

SHANTI(シャンティ)とは?

「TTX NFT」や「Pancake Games」が投資を発表した「SHANTI(シャンティ)」について、これがどんなプロジェクトなのか解説していきます。

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SHANTI(シャンティ)とは

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Shanti Whitepaper

SHANTI公式ページ

SHANTIとは「Social Lending(ソーシャルレンディング)」を目的としたプロジェクトです。「SHANTIプラットフォーム」を利用することで、世界中の誰にでも「お金を貸し出すことができる」または「借りることができる」ブロックチェーンを活用したレンディングサービスを提供するプロジェクトとなります。

世界では20億人以上が銀行を利用できない人々が存在し「事業を立ち上げようとしている起業家」や「生活に困っている人々」など、お金を本当に必要としている人たちが金融サービスからお金を借りることができない状況となっています。

そんな状況を解決するためにSHANTIは「お金を貸したい企業や投資家」と「お金を借りたい人達」をマッチングさせるプラットフォームを目指しています。

まずはSHANTIの信頼性や安全性を高めるために、貸し手は世界中の誰でも貸し出すことができますが、最初のステップとしてSHANTIを利用して借りることができるのは、銀行や仮想通貨取引所などといった「機関」に制限されます。

SHANTIのプラットフォームからお金を借りる機関を増やすことで金利が上昇し、貸し手は利益を上げることができます。そんなレンディングサービスが軌道に乗るようになった段階で、将来的に世界中の誰でもSHANTIを利用してお金を借りることができるようになります。

仮想通貨レンディング

SHANTI レンディング

レンディングサービスとは「お金を貸して分配を得たい人」と「お金を借りたい人」が利用するサービスとなります。

お金と言ってもこの世界では仮想通貨となりますが、仮想通貨を貸し出す人は、貸し出した期間により金利の高い利回りを得ることができます。

「貸し出す」というと不安に思われるかもしれませんが、貸し手はただそのレンディングプラットフォームに一定期間仮想通貨を「預け入れる」だけで良いので、運用は運営側に任せられます。仮想通貨を預けて利回りを得る「ステーキング」のようなイメージです。

預け入れることで普通の銀行に資金を預けておくよりも高い利回りを得られることが特徴となります。

集まった資金の中からお金を借りたい人々に貸し出されていき、借り手が多ければ多いほど金利が高くなるため、貸し手は得をするサービスとなります。

SHANTIは、このようなレンディングプラットフォームを提供するプロジェクトを目指しております。

SHANTIとの提携先

SHANTI TTX PancakeGames

SHANTIは現在、協力パートナーである「Pancake Games」と「TTX」から出資を受けています。まだ情報はありませんが、SHANTIのレンディングサービスを組み合わせた何かしらの展開が描かれているのかもしれません。

展開としてはPancakeGamesとTTXが共同開発しているDefiプロジェクト「TTX.Finance」にSHANTIが関わってくる可能性が高いと予想されます。

Pancake Games

Pancake Games 公式サイト

Pancake GamesがSHANTIに投資するという発表がありました。Pancake Gamesは、ブロックチェーンを活用したNFTゲームプラットフォームのプロジェクトとなります。

第1弾のゲームとしてBIGBANGと提携し、マルチハンティングRPGである「SKY FRONTIER Fantasy Battle」の開発が進められています。

ゲームをプレイして稼げる「PlyaToEarn」要素を取り入れており、最大4~8人で巨大生物に挑むレイド戦の討伐モード・遊び方が選べるゲームとなるようです。

この他にもPancake Gamesから様々なブロックチェーンゲームが提供されていく予定となっており、世界中から期待されているプロジェクトとなっています。

TTX NFT

TTXがSHANTIに投資するという発表がありました。

TTXは複数の事業を展開しており、アイドルや芸能人のトレーディング型NFTを起用した「TTX NFT」、音楽やアーティストとNFTを組み合わせたこれまでにない⾳楽の新しい次世代⾳楽業界を目指す「NFT MUSIC FESTIVAL」そして、PlayToEarnを基盤としたGameFiプラットフォームを展開する「TTX GAMES」が立ち上がっています。

TTXとは

芸能人やアーティスト、Game関連の実力ある開発者といった人達がTTXに関わり続々と発表されています。

このようにTTXは2022年で最も加熱するであろう「NFT」「Metaverse」「GameFi」といったブロックチェーンを最大限取り入れたプロジェクトです。

TTX Gamesで独自のメタバースが展開されたら、アイドルやアーティストが仮想空間でLIVEを行ってくれるかもしれません。今後NFTを活用した様々な展開が期待されています。

SHANTIの将来性

GAME PLATFORM(PANCAKEGAMES・TTX)

情報が少ないため、これは個人の見解です。

「TTX」と「Pancake Games」がなぜSHANTIに投資をしたのか。

どちらも基盤となるプロジェクトとであり、そのプラットフォームの中で様々な会社が提携し、ゲームの提供などを行っていく流れとなります

プロジェクトを立ち上げるには莫大な資金が必要となるため、ゲームが実際に出来上がっていない状況でも独自のトークン(仮想通貨)を発行し、販売することで運用にかかる費用を集める手段がこの業界で一般的になっています。

そして、SHANTIはレンディングサービスのプロジェクトであり、まずは個人ではなく「企業」への貸付を行うとMediumの記事でも発信しておりました。

「TTX」や「Pancake Games」に関わる企業がプロジェクトを立ち上げるために、トークンの販売だけではなく「SHANTI」からレンディングという方法で資金調達をさせたいのではないかと考えています。

SHANTI経済園

もちろんその他の企業にも貸付を行うと思いますが、イメージ的には上の画像のようになるのではないでしょうか。

「TTXやPancake Gamesと提携を結ぶ企業」や「その他レンディングを利用したい企業」が増えることでSHANTIは貸付による利益を得ることができ、SHANTIへ資産を預け入れる投資家は高い金利を得ることができます。

投資家が増えることで企業に貸し出せる資金が増えるため、多くの企業に貸付を行うことができ、借りた企業はプロジェクトを発展させ、返済を行うというサイクルが生まれます。

TTXやPancake Gamesに関わる企業が資金調達のために、優遇されたレンディングサービスを受けることができる環境を作り出したかったため、SHANTIへ投資を行ったものだと考えています。

SHANTIのガバナンストークン「SHN」

SHANTIは「SHN」というガバナンストークンを発行しました。

SHNを保有することでレンディングによる「借り手」は優遇金利を得ることができ、「貸し手」は貸出す量に応じて得られる利回りは高くなります。

そして、SHANTIプラットフォームで運営が得た利益の一部は、市場に出回っているSHNを買い戻すために使用され、買い戻しされたSHNはバーン(燃焼)されます。バーンすることのデフレによってSHNの希少価値は高まっていきます。

SHANTIの流動性が十分になった段階で「SHN」と金銭的価値を持っている「デジタルマネー」と交換できる構想を立てており、ホワイトペーパーによると交換されるデジタルマネーは実際に「マクドナルド」や「スターバックス」でも使用できる通貨を考えているようです。

そして、SHANTIに投資しているPancakeGamesより、SHNトークンを2/10のスナップショットまでにウォレットで保有していた量に対して「1対1の割合」で、GcakeトークンをSHNホルダーへエアドロップする発表がありました。

このように「TTX」と「PancakeGames」がSHANTIに投資しているため、今後何かしらSHNの価格が上がるような企画の発表があるかもしれません。

SHANTI チャート

SHANTIチャート

SHANTIの現在価格(2022/2/7)です。まだ情報が少ないため、ファンダ次第でこれから上がってくる可能性があります。

仮想通貨SHNを購入する方法

SHANTIが発行している「SHN」は、PancakeSwapですでにローンチしているため、ウォレットとBNBがあればいつでも購入することができます。

SHNの購入方法について解説していきます。

BNBとウォレットを用意する

SHNを手に入れるには「仮想通貨ウォレット」と「BNB」が必要となります。

BNBを手に入れるには日本の取引所(コインチェックやGMOコインなど)で「XRP」などの通貨を購入したあと海外取引所BINANCEへ送金し、BNBと交換するという流れが一般的です。

まず仮想通貨取引所に口座開設していない人は、どこかしらの取引所へ会員登録しておきましょう。

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◎海外取引所「BINANCE」会員登録方法&使い方

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同時に仮想通貨を管理するための「ウォレット」をダウンロードする必要があります。

ウォレットにはいくつか種類がありますがPCを利用する人は「MetaMask」、スマホアプリを利用する場合は初心者でも扱いやすい「Safepal Wallet」が個人的におすすめです。

ウォレットを持っていない人はダウンロードしておきましょう。

◎PC利用の方は「Metamask(メタマスク)」

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「仮想通貨」と「ウォレット」を手に入れた後、BNBを手に入れる方法としてはいくつかありますが

BINANCEでBNBを手に入れる場合
 ①XRPを購入してBINANCEへ送金する。
 ②BINANCEでXRPをBNBに交換する。
 ③BINANCEからウォレットへBNBを送金する。

または

Safepalのブリッジを利用する方法
 ①日本の取引所で送金手数料の安い「XRP」を購入する。
 ②XRPをSafepal Walletへ送金する。
 ③Safepalのブリッジで「XRP」を「BNB」に交換する。

日本の仮想通貨取引所ではBNBを手に入れることができないため、日本の取引所から一度送金する必要があります。送金する際は手数料の安いXRPを使って送金しましょう。

スマホアプリを扱う人で簡単にBNBを手に入れる方法としては後者の「Safepalのブリッジを利用する方法」をおすすめします。

XRPをSafepalに送ってBNBに交換するだけで手に入れることができます。

◎Safepal Walletのブリッジ使用方法

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PancakeSwapでSHNを購入する(PC版メタマスク)

PancakeSwap

MetaMask(PC版)でのSHN購入方法の流れを説明します。

PancakeSwapのサイトでMetaMaskウォレット接続を行います。接続する前にMetamaskのネットワークを「BSC」に切り替えておいてください。

ウォレット側でPancakeSwapとMetaMaskの接続申請を許可する作業をします。

SHNのコントラクトアドレス「0xd77fef555f2595f60c0B2289E770781A71053457」こちらを使用するのでコピーしておいてください。

交換したい通貨を選択し、検索バーにSHNのコントラクトアドレスを貼り付けることで、SHNトークンが反映されます。

BNBとSHNをスワップし、上記画像のように操作すればSHNを購入することができます。

MetaMaskでSHNトークンが反映されない場合は「トークン追加」を行いましょう。

「Import tokens」から先ほどコピーした「SHNのコントラクトアドレス」「シンボル:SHN」「桁数:18」を記入するとトークンが反映されます。

PancakeSwapでSHNを購入する(Safepal Wallet)

Safepal WalletでのSHN購入の流れを説明します。アプリ内にPancakeSwapがあるためタップしてください。

スワップ画面で交換したい通貨を選択し、SHNのコントラクトアドレスを入力します。

SHNコントラクトアドレス「0xd77fef555f2595f60c0B2289E770781A71053457」

交換に出したい金額を指定し、上記画像のような操作で購入することができます。

SHNを購入したあと、ウォレットに反映されない場合は「トークン追加」を行ってください。

先ほど使用したSHNコントラクトアドレスを入力すればSHNトークンが反映されます。

SHNが反映されたら購入完了です。購入したのに枚数が「0」となっていたら更新してみましょう。

まとめ

SHANTIとは「Social Lending(ソーシャルレンディング)」を目的としたプロジェクトです。

「SHANTIプラットフォーム」を利用することで、世界中の誰にでも「お金を貸し出すことができる」または「借りることができる」ブロックチェーンを活用したレンディングサービスを提供するプロジェクトとなります。

BSCのレンディングサービスは個人的に「Venus」ぐらいしか思い浮かばないので、安全性や信頼性の高いレンディングサービスを提供してもらえれば知名度は上がってくるのかもしれません。

「TTX NFT」や「Pancake Games」が投資を発表しているため、今後の動向に注目していきます。

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この記事を書いた人

Ryohuのアバター Ryohu 仮想Coins管理人

2017年から仮想通貨投資を始めました。
仮想通貨全般の個人的に気になるニュースをピックアップして、初心者でも分かりやすいようなブログを目指しています。

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