日本のNFTプロジェクト「ANTHEM(アンセム)」についての「魅力」や「購入方法」など、初心者でも分かりやすく解説していきます。
すでに強力なVCと複数パートナーを結んでおり、「NFTの価格を押し上げる仕組み」や「NFTにユーティリティを持たせる」など、これから様々な施策がなされるため、かなり期待されているプロジェクトとなっています。
✅この記事では下記についてまとめております
- プロジェクトの紹介
- ANTHEMの魅力や期待されている理由
- ANTHEMの特典(ユーティリティ)について
- ANTHEMのステーキング方法
- ANTHEMやTBHなどの購入方法
ANTHEM(アンセム)とは
ANTHEMは、投資家である「やっすん」が創設したNFTプロジェクトとなっております。
過去に「Tokyo Brave Heroes(TBH)」の創設から始まり、「EVERGIRL」の立上げをサポートしたあと、2023年1月より自身のプロジェクト「ANTHEM」を始動させました。
今後はTBHやANTHEMといったNFTを保有することで様々な特典を得ることができたり、「NFTプロジェクトを立ち上げたい…。」という方に向けて、全力でサポートする体制をとっていくようです。
Tokyo Brave Heroes(TBH)

販売日 | 2022/6/30~7/1 |
販売価格 | WL 0.03 ETH PL 0.04 ETH |
発行枚数 | 2,222枚 |
公式サイト | Tokyo Brave Heroes 公式サイト |
購入先 | Opensea(Tokyo Brave Heroes) |
ANTHEM FOUNDER やっすんが原点となったNFTプロジェクト「Tokyo Brave Heroes」
2023年1月現在では初期セールから約4~5倍の価格となっており、今後もホルダーへのユーティリティなどが追加される予定となっているため、更に価格の影響が出てくるかもしれません。
※Tokyo Brave Heroes Second Generationは、TBHホルダー向けにFree Mintで発行された作品。総発行枚数1,111枚。
EVERGIRL

販売日 | 2022/10/5~10/8 |
販売価格 | AL 0.02 ETH PL 0.03 ETH |
発行枚数 | 3,333枚 |
購入先 | Opensea(EVERGIRL) |
EVERGIRLとは、株式会社TBHによってジェネラティブ化したNFTプロジェクトとなっており、Tokyo Brave Heroesとは姉妹プロジェクトとして活動。
今後はアバターの作成や3Dベースのマスク作成などを行い、SANDBOXやEVERDOMEなどの新規メタバースプロジェクトを主軸とした活動を視野に入れている。
ANTHEM

販売日 | 2023/1/13~1/14 |
販売価格 | AL 0.05 ETH PL 0.06 ETH |
発行枚数 | 6,000枚 |
公式サイト | ANTHEM 公式サイト |
購入先 | Opensea(ANTHEM) |
株式会社TBHが手掛ける4作品目のNFTプロジェクト「ANTHEM」
NFT作品としてイラストにかなりの力が入っており、その他にも「ステーキングの実装」や「ユーティリティの付与」、そして「強力なVCとのパートナー締結」や「他NFTプロジェクトとのコラボ」など、続々発表され注目を浴びているプロジェクト。
ANTHEMの魅力とは
コミュニティの強さ

ディスコードメンバーは7,000人を超え、ANTHEM公式やFounderのTwitterフォロワー数もそれぞれ1万人超えという大規模なものとなっていますが、ANTHEMプロジェクトが始動してまだ日が浅いため、これからまだまだ伸びる可能性の高いコミュニティとなりそうです。
定期的にFounderからのTwitterスペースで情報が発信されており、こまめに現状報告や将来的なビジョンを共有する姿がみられます。そのためコミュニティ内でも信頼性や結束力が高まり、他のNFTプロジェクトと比べても活発なコミュニティだと感じられます。
ANTHEMのパートナーがすごすぎる

自社ローンチパッドや強力なマーケティングチームを持っているTENSETを始め、海外大手仮想通貨取引所のOKX・Bybit・Bitgetなどが既にANTHEMとパートナーシップを結んでいる。
日本発のNFTプロジェクトであるANTHEMですが、このように海外にもかなり注目されていることがうかがわれます。
本格的なマーケティングの開始や大手取引所でANTHEMの取り扱いなどが行われるようになれば、認知度が広がり、海外ユーザーも参入してくることが期待されます。
将来的にANTHEMの価格を押し上げる仕組みがある
ANTHEMは「運営によるNFTの定期的なバイバック」や「複数保有による限定的な特典」「ステーキング」など、購入されたNFTが市場に流れにくい施策を取り入れているため、将来的に価格が上昇しやすい環境となっていきます。
ANTHEMホルダーは、条件を満たしていれば特典として「他プロジェクトのトークンセール」や「他NFTプロジェクトの特別なミント枠」などを得ることができるため、魅力的な案件がコンスタントに入ってくることができれば、ステーキングなどでNFTがロックされるため、手放す人が減り、価格を押し上げる形となります。
ANTHEMを持っていると受けられる特典

- ディスコードのロール付与
- VIPルームで優良な情報交換やトレード講座
- 特別なNFTミント枠やトークンセールの参加権
- ステーキング報酬
- and more…
ANTHEMを保有することで、このように様々な特典を得ることができます。
ANTHEM保有の特典(NFTユーティリティについて)
ANTHEMのユーティリティとして、下記2つのことが現在可能となっています。
①Discordでロールを貰う
②ステーキングで報酬を得る
ANTHEMの公式Discordでロールを貰う

TBHやANTHEM、EVERGIRLのNFTを保有している数によって、上記画像のようなランク別ロールが付与されます。※NFTの価格変動によってランク条件が変更される可能性有り。
ロールのランクによって入れる部屋が制限されたり、何かしらのGIVEAWAYイベント開催時により高いランクが付与されている状態であれば優遇される形となります。
例)ANTHEMを20体保有 ⇒ Holyロールが付与されVIP部屋へ入れるなどの特典
ロールを貰うためにはDiscordに参加し、ANTHEMを保有しているウォレットと接続する必要があります。接続は1度だけでOK。

「roles」⇒「collabland-join」⇒「Let’s go」⇒「Connect Wallet」の順に選択します。

ウォレットの接続を行います。
自身が使用してるウォレットを選択してください。スマホアプリウォレットでMetaMask以外を使用している場合は「Wallet Connect」から使用しているアプリを選択して接続を行います。
ウォレットアドレスが表示されたら、そのアドレスを選択して「Verify」で完了です。
Discordに戻ってプロフィールからロールが付与されているか確認しましょう。※反映に数分かかる場合もあります。
ANTHEMをステーキングする方法

ANTHEMをステーキングして預け入れることで、ポイントを毎日得ることができます。ポイントはステーキングした時間から24時間毎に1ポイントずつ増加。
貯まった合計ポイントによってランクが付与されていきます。
- 300pt ⇒ BRONZE
- 1,000pt ⇒ SILVER
- 2,500pt ⇒ GOLD
- 5,000pt ⇒ DIAMOND
高ランクになればなるほど、今後行われるエアドロップ・トークンセールへの参加権・NFTのミント権など様々な特典を受けられる可能性が高まっていきます。
ステーキングを行うと自身のウォレットからNFTがステーキング側へ移動される形となりますが、代わりに全く同じイラストのコピーNFTがウォレットへ届く仕組みとなっています。コピーNFTは売買したり、移動させることはできません。ステーキング解除時に再度「コピーNFT」と「本物のNFT」を交換する流れとなります。
しかし、ステーキングを解除してしまうと今まで貯まったポイントは消滅し、再度ステーキングした場合でも0ptからのスタートとなってしまいます。

Connect Walletから自身が使用しているウォレットを選択します。

ネットワークはETHネットワークで接続を行います。
接続完了後、保有しているNFTが反映されるのでステーキングしたいNFTを選択し、トランザクション許可申請を送信します。
ステーキングを行う手数料として「ETH」が発生するため、事前に用意しておきましょう。
※ステーキングを初めて行う場合、初回だけウォレット接続申請を行うためのガス代(ETH)が発生します。
初回のみ(トランザクション申請 ⇒ ガス代少額発生)⇒ ステーキング許可申請 ⇒ ガス代支払い
2個目以降はステーキング手数料のみの支払いとなります。

ETHネットワークは、時間帯によってガス代が高額になっている場合があります。その場合は一旦時間をあけて、ガス代が安くなったタイミングで再度トライしてみると良いです。
手数料コストを抑えるために、ガス代の設定を「遅い」にしても問題なくステーキングは完了しました。多少時間がかかる場合もあります。

ステーキング後は24時間毎に「1pt」ずつ、それぞれのNFTに貯まっていき、合計ptが条件に達するとランクが付与されます。
ステーキングがうまくいかない場合は「手数料で支払うETHを十分に持っているのか確認する」「ブラウザを変更してみる」「PCなどから接続を行う」などを行ってみてください。
ANTHEMやTBHを手に入れる方法(NFT購入方法)
ANTHEMやTBHを購入する手順
- 仮想通貨取引所などでETH(イーサリアム)を購入する
- 仮想通貨ウォレットを作成する
- プライベートウォレットへETHを送金する
- OpenseaでANTHEMを購入する
OpenseaというNFTマーケットプライスでANTHEMやTBH、EVERGIRLを購入することができます。
用意するものは「ETH」と「プライベートウォレット」があればOKです。
ANTHEMは、OpenseaというNFTマーケットプライスで取引されており、ETHを使用して購入を行います。
ETHを手に入れる方法は様々ありますが、仮想通貨取引所を使用して購入するという流れが一般的です。まずはどこでも良いのでETHを購入しましょう。
◎日本仮想通貨取引所「GMOコイン」

◎海外仮想通貨取引所を使用する場合は「OKX」や「Bybit」がおすすめです。

NFTを手に入れる前に「MetaMask」や「Safepal Wallet」などのプライベートウォレットを持っている必要があります。
まだプライベートウォレットを持っていない人は、ウォレットアプリをダウンロードしておきましょう。
個人的には初心者でも扱いやすい「Safepal Wallet」をお勧めします。
◎MetaMaskの使い方

◎初心者でも扱いやすい「Safepal Wallet」使い方


ETHを手に入れたらプライベートウォレットへ送金を行います。
Safepal Walletで流れを説明します。「ETH」から「受け取る」を選択すると、ETHウォレットアドレスが表示されるので、そちらをコピーしておきます。

ETHを購入した取引所から、先ほどコピーしたETHウォレットアドレス宛にETHの送金を行います。(上画像はGMOコインから送金する大まかな流れ)
GMOコインの場合、送金する宛先情報の登録が必要となるので「新しい宛先を追加する」から情報を入力しましょう。登録後、送金できるようになります。
送金後しばらくするとプライベートウォレットへETHが反映されます。

「ETH」と「プライベートウォレット」を用意したら、Openseaでウォレットを接続してANTHEMを購入してみましょう。

ウォレットを接続したら検索から「ANTHEM」を調べます。
デフォルトだとリストがバラバラであるため「並べ替え」から安い順に変更しましょう。価格が表示されていない作品は、現在売り出していないため、すぐに購入したい場合は価格が表示されているものを選択しましょう。

気に入った作品を選択し、価格を確認したあと「カートに追加」から購入手続きを行います。
その後、提示されたETHの金額+ガス代(手数料)を支払い購入完了です。

◎購入したNFTを確認する方法
「メニュー」⇒「アカウント」⇒「プロフィール」⇒「収集済み」から購入したNFTを確認することができます。
ANTHEMを手に入れたらステーキングやディスコードでロールを貰いましょう!
まとめ
◎ANTHEMが期待される理由
- コミュニティの強さ
- 強力なパートナーシップ
- ANTHEM保有者への様々な特典
- ステーキングの導入
◎ANTHEMやTBHを購入する手順
- 仮想通貨取引所などでETH(イーサリアム)を購入する
- 仮想通貨ウォレットを作成する
- プライベートウォレットへETHを送金する
- OpenseaでANTHEMを購入する
◎ANTHEMステーキングでランクが付与
- 300pt ⇒ BRONZE
- 1,000pt ⇒ SILVER
- 2,500pt ⇒ GOLD
- 5,000pt ⇒ DIAMOND
貯まった合計ポイントによってランクが付与され、様々なエアドロップなど優先的に受けられる可能性が高まります。
興味を持った方はDiscordに参加していろいろ聞いてみましょう↓
ANTHEM公式Discord
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