DEXと呼ばれる「Pancake Swap」ではBinance Smart Chain(BEP20)のネットワークを使用しているので、ERC20のような高いガス代を払うことなく、安いガス代で運用することができます。
Pancake Swapは仮想通貨の交換だけではなく、ファーミングと呼ばれる流動性の提供を行い、Pancake Swapのガバナンストークン「Cake」というトークンを得ることができます。


パンケーキスワップのファーミングとは

パンケーキスワップと呼ばれる取引所で誰かが取引した際に手数料が発生します。その手数料をファーミングで通貨を提供している人に報酬として与える仕組みとなっています。
ファーミングとは、二つの仮想通貨をペアで選択し、1対1の割合で流動性を提供することで報酬を得る行為です。その報酬が「Cake」となっています。取得したCakeは売却しても良いですが、そのCakeを「ステーキング」することで更にCakeを得ることができます。
✅ファーミング得たCakeの使い道
①売却する
②通貨ペアを選択してファーミングを行う
③Cake単体でステーキングして更にCakeを得る
直接Cakeを買ってステーキング(単体で預けて報酬を貰うこと)することもできますが、ファーミングの方が得られるCakeが多いためおすすめです。
BINANCEでも「USDT/CAKE」の取引が開始されたため、今後も価格が上がっていく可能性があります。

SafePalウォレットとは

SafePalとは、大手海外取引所のBINANCEから出資を受けている仮想通貨の「ハードウォレット」を取り扱う会社です。SafePalWalletというアプリも提供しており、複数のネットワーク(ERC20、BEP20、TRC20など)を一括で表示させることができます。
✅SafePalウォレットの特徴
①最初から日本語対応してる
②初心者でも上級者でも操作しやすい
③ネットワークの異なった仮想通貨でも一つの画面で表示できる
④アプリ内で通貨同士をスワップ(交換)でき、状況がリアルタイムで確認できる
⑤BINANCEの会員登録をしていなくても、SafePalウォレットを介して取引できる
⑥ユニスワップなどの分散型取引所とアプリ内で接続できる
⑦SafePalよりエアドロップが今後も行われる予定
BINANCEとの繋がりが強く、SafePalが発行しているSFPトークンも今後値上がっていくと期待されています。MetaMaskやMyEtherWalletなどの他ウォレットに比べると、SafePalウォレットはダントツで扱いやすいウォレットとなっています。
SafePalの作り方、他ウォレットからSafePalウォレットへの移設は簡単です。下記のサイトを参考にしてください。

パンケーキスワップでのファーミングやり方解説

SafePalウォレットアプリを開き、ホーム画面から「PancakeSwap」を選択します。

メニュー画面から「Farms」を選択してください。

通貨ペアがいくつか表示されます。自分がファーミングしたいペアを確認してください。今回は利率1400%越えの「ITAM」と「BNB」ペアをファーミングしてみます。この画面では確認するだけ、何も操作しなくて結構です。

メニュー画面から「Trade」⇒「Liquidity」を選択します。

「Add Liquidity」を選択します。

ファーミングを行う前にパンケーキスワップなどで両方の通貨を事前に購入しておいてください。用意できたら「BNB」と「ITAM」を1対1の割合で流動性を提供します。どちらか数字を入れると片方の必要枚数は自動で計算されます。

ファーミングを行うためにトランザクションを送信します。手数料でうBNBが少額(数十円)発生します。

「Supply」を選択します。

「Confirm Supply」を選択すると「BNB」と「ITAM」ペアの「LP」という形で444.505受け取ることができます。このLPをファーミングで使用します。

メニュー画面から「Farms」を選択してください。

「ITAM-BNB」を選択します。

「Stake LP」を選択します。※「Enable」となっていたらロックを解除するためにトランザクションを送ります。そのままEnableを選択してください。BNBで数十円程手数料が発生します。

LPの数を入力します。全て入れたい場合は「MAX」を選択してください。

Cakeを回収したい場合 ⇒ 「Harvest」を選択する
LPを追加したい場合 ⇒ 「+」を選択して追加したい枚数を指定する。
LPを回収したい場合 ⇒ 「-」を選択して引き出したい枚数を指定する。
これでファーミングが開始されました。時間が経過するごとに報酬(CAKE)を得ることができます。
回収したCakeは「ステーキング」または「他の通貨へ売却する」

ステーキングとは、指定された通貨を預けることで利息を得る行為です。ファーミングとは違い、一つの通貨単体で預けることが可能です。引き出したい時は、いつでも引き出すことができます。
メニュー画面から「Pools」を選択します。

こちらの画面から「Cake」のステーキングを行い、預けることで更に「Cake」を増やすことができます。「Unlock Wallet」を押して、トランザクションを送ります。その後「Approve CAKE」と出てくるので、保有しているCAKEを入れるとステーキングが完了されます。

Harvest:発生した報酬分をウォレットに送金する。
Compound:発生した報酬をそのままステーキングに追加する。
Unstake CAKE:ステーキングにいれたCAKEを回収する。
+(プラス):ステーキングにCAKEを追加する。
ファーミング・ステーキングどちらもいつでも回収することが可能です。
Cakeの利確・送金・入金方法
受け取ったCakeのを日本円へ換金する方法は、他の通貨に変換して日本の取引所へ送金することです。Cakeのまま換金することはできません。
SafePalウォレットに「CAKE」のトークン追加を行う

CAKEは最初から表示されていないため、トークン追加を行わなければなりません。ウォレット画面から「Add」を選択します。

一番上の検索窓へ「CAKE」と打ち込むと出てきます。チェックを入れるとウォレットに反映されます。
Cakeを日本円に利確する方法

パンケーキスワップからCAKEを受け取ると自動的にSafePalウォレットへ反映されます。CAKEをそのまま日本の取引所へ送金できないため「ETH」などに交換します。
お使いになっている取引所で対応している通貨なら何でもOKです。今回はCAKEをETHに交換します。SafePalウォレットのスワップ画面からCAKEの交換を行います。
Cakeを他の通貨と交換する時はBEP20というネットワークを使用するため、手数料としてBNB(BEP20)が少額発生します。BNBをウォレットに保有していないと交換することができないため、注意してください。

ETHに交換が終わったらウォレット画面のETHを選択します。

「送る」を選択してください。

こちらに①送金先のアドレス、②送金したいETHの枚数を記入してください。手数料としてETHが発生するので、送金手数料分のETHはウォレット内に残しておいてください。

送金先のアドレスの調べ方は、例として日本の取引所コインチェックで説明します。コインチェックにログインしてもらい「コインの受取」から「Ethereum」を選択しするとアドレスを確認することができます。
こちらのアドレスをSafePalへコピーして貼り付けてください。ETCを送金したいのに、別の通貨のアドレスを貼り付けてしまうと送金が反映されなくなってしまうため、必ず受け取りたい通貨の選択だけは確認しておいてください。
無事に送金が行われたら、コインチェック内で日本円に変換してください。

BINANCEからSafaPalウォレットへCAKEを直接送金する方法

直接BINANCEでCAKEを買って、SafePalウォレットへ送金し、パンケーキスワップでステーキングすることも可能です。BINANCEでCAKEを買ったあと、BINANCEウォレットにあるCAKEを選択して「出金」を選択してください。
BINANCE登録方法👇


送金の流れ
①送金先のアドレスの入力
②BEP20を選択
③送金したい枚数を記入
④送金の確定
送金アドレスはSafePalウォレットで確認してください。

SafePalウォレットを開き、CAKEを選択します。

「受け取る」を選択します。

表示されたアドレスをコピーしてBINANCEへ貼り付け送金を行います。数分でSafePalウォレットへ送金されます。CAKEが届いたらパンケーキスワップと繋いでステーキングを行ってください。
ステーキングを行うことでCAKEが自動的に増やすことができます。
まとめ
今回はSafePalウォレットとパンケーキスワップを繋いで、ファーミング&ステーキングを行い、CAKEを入手する方法を解説させてもらいました。
パンケーキスワップでは高金利なファーミングがゴロゴロしているので、一日で数千円、数万円稼ぐことが可能です。興味を持った方は一度試し見ることをおすすめします。
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