「Oncyber(オンサイバー)」は、NFTを無料で簡単に展示できるサービスです。
Oncyberを使用すれば自由にNFTコレクションを展示し、仮想通貨やウォレットに触れていない方でも見てもらうことが可能です。
そんなOncyberがどういったものなのか、NFTの展示方法など解説していきます。
Oncyber(オンサイバー)とは?

Oncyberとは、NFTを使用して美術館のように自由にギャラリー展示できるプラットフォームです。上のリンクから実際にどんな感じか見ることができます。
リンクに飛んだら「Enter World」を押せば展示ルームに入ることができ、自由に動き回れることができます。
無料の展示スペースがいくつかあるため、NFTを持っていれば誰でも展示することが可能です。
Oncyberを使うために必要なもの
ギャラリー展示を見るだけであればスマホやPCだけで閲覧可能ですが、実際に使用するには以下のものが必要です。
Oncyberを使ってNFTギャラリー展示を開くには「PCまたはスマホ」「仮想通貨ウォレット」「展示したいNFT」が必要となります。
仮想通貨ウォレット
ウォレットは仮想通貨を管理するためのツールとなりますが、NFTもウォレットで扱うことができます。
ウォレットにはMetaMask、TrustWallet、Imtoke、SafepalWalletなど様々な種類があり、どれを使っても良いですが、個人的におすすめはMetaMask(メタマスク)とSafepal Wallet(セーフパルウォレット)です。
PCで利用する場合はMetaMask一択、スマホアプリの場合は初心者でも扱いやすいSafepalがおすすめです。
ウォレットを開設したい場合は下記の記事を参考にしてください。
PCでおすすめウォレット「MetaMask」

スマホのおすすめウォレットアプリ「Safepal Wallet」

NFTアートを手に入れる方法
NFTアートを手に入れるには「自分で作成する」または「マーケットで購入する」のどちらかとなります。
デジタルデーターをブロックチェーンの技術を利用してデジタル化したものが「NFT」となります。そのため、パソコンやスマホで保存している「絵」や「写真」「音楽」「漫画」といったものはすべて「NFT」に変換することが可能です。
NFTにすることでメタバースと呼ばれるOncyberのような仮想空間の世界で展示したり、仮想通貨を使って売買することもできます。
NFT最大規模のマーケットOpenseaで気に入ったNFTアートなどを購入することができますが「ETH」や「MATIC(Polygon)」といった仮想通貨とウォレットを持っていないと購入することができません。
Openseaなどのマーケットを使用したい場合は仮想通貨取引所でETHなどを買ってから購入しましょう。
◎日本取引所コインチェック開設方法

仮想通貨やウォレットをすでに持っているという方はOpenseaでデジタルデーターをNFTに変換することができます。
◎OpenseaでNFTを作成する方法

日本円でNFTを購入したい!という方はHEXA(ヘクサ)のNFTマーケットでNFTを無料で作成、販売、購入することができます。Twitterとの連携が必要となりますが、興味のある方は登録してみてください。
日本円でNFTを作成&購入できるサービス「HEXA」
Oncyberとウォレットとの接続方法

Oncyberを使用するにはNFTを保有しているウォレットアプリと接続する必要があります。Oncyberのサイトに飛び、使用しているウォレットアプリを選択してください。
PCのMetaMaskから接続する人は上記画像のリストにある「MetaMask」を選択すればいいですが、MetaMaskアプリや他のウォレット(SafepalウォレットやTrustウォレットなど)の人は「WalletConnect」から接続してください。

アプリの人は自分が使用しているウォレットを選択しましょう。
うまく読み込まない場合は「QR code」をウォレットアプリでスキャンすると読み込む可能性があります。

ウォレットと接続したら「接続許可」を申請します。支払いやガス代が発生するわけではないので安心してください。
CyberでNFTを飾る方法&使い方

OncyberではNFTを展示するスぺースはたくさんありますが「無料で展示できるのは4つだけ」です。
無料の展示スペースを利用するためには「Free」を使用してください。
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展示空間はこのようなイメージです。すべて利用できるので、もしも作ってみて気に入らなかったら違うスペースで作り直すことも可能です。

展示スペースに入り、壁に掛かっている「Add Asset」を選択するとNFTを貼ることができます。
ウォレットのネットワークを変更したい場合は「API」から切り替えることができます。
NFTを選択すると壁に反映されます。

NFTのサイズや位置は自由に動かすことができます。スマホだと少し操作がやりにくいかもしれません。PCであれば簡単に設置できます


このような感じになりました。
他人にNFT展示スペースを見てもらう

編集アイコンからURLを作成します。

末尾に好きな名前を付けることができます。このように↓
https://cyber.xyz/ryohu
作成したURLを公開すれば展示スペースを誰でも閲覧することができます。
まとめ
「Oncyber(オンサイバー)」は、NFTを無料で簡単に展示できるサービスです。
閲覧者はウォレットを持っていなくても自由に見ることができ、展示する側は「ウォレット」と展示したい「NFT」を持っていれば無料で自由に展示することができます。
NFTコレクションがウォレットにたくさん眠っているという方はOncyberを使って自分だけのギャラリー展示場を作ってみてはどうでしょうか。
コメント
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