Everdomeが発行する「DOME」トークンのステーキングがされたので、ステーキングの方法を分かりやすく解説していきます。
EVERDOME(エバードーム)とは
EVERDOMEとは、WDW(Wolf Digital World)と提携しているMetaheroのCEO「Robert Gryn(ロバート・グリン)」が創設したプロジェクトです。火星をテーマとした、現実世界のようにリアルな仮想空間を作り上げることを目的としており、WDWの技術によってドーム状に作られてた複数のカメラで実際の「物」や「人」をスキャンすることでNFTを生成し、リアルな姿のまま仮想空間に持っていくことができます。
3Dスキャン装置は将来的に以下の場所へ設置予定となっており、この装置を利用するにはMetaheroトークンが必要となる予定です。
・カタール(ドーハ)
・日本(東京)
・アラブ首長国連邦(ドバイ)
・韓国(ソウル)
・米国(ニューヨーク)
・米国(ロサンゼルス)
・ドイツ(ベルリン)
・オランダ(アムステルダム)
・スペイン(バルセロナ)
・英国(ロンドン)
・オーストラリア(シドニー)
・ニュージーランド(オークランド)
EVERDOMEが仮想空間を作り出し、Metaheroでリアルな「物」や「人」といったNFTを生成することでEVERDOMEの世界がより現実世界に近いメタバースとなるイメージです。
EVERDOMEステーキング方法

EVERDOMEの公式サイトよりDOMEのステーキングが始まりました。DOMEをステーキングする期間によって得られるAPR(年利)が変わってきます。
◎ステーキングロック期間
⇒ 最短:1週間 ~ 最長:52週間
ステーキングして預ける期間が長ければ得られるAPYは大きくなりますが、指定した期間はDOMEを引き出すことができなくなるので注意してください。
APRはステーキングに掛けられてる全体のプールによって変動します。つまりステーキングをする人が多ければAPRが下がっていくというイメージです。
DOMEステーキングのメリット・デメリット
ステーキングするメリットは、DOMEを預けるだけで勝手にDOMEの枚数が増えていくことです。そのためステーキングを利用する人は、しばらく売る気が無い人におすすめなコンテンツです。
デメリットは、ステーキングの条件としてロック期間が存在するため、途中で引き出すことができないことです。ステーキング中に価格の大暴落があった場合でも引き出すことができないというリスクが存在します。
旨味も大きいですが、リスクもあるということを理解した上でステーキングを利用しましょう。
ステーキングするために必要なもの
DOMEをステーキングするために必要なものは「Wallet(ウォレット)」と「DOME」と手数料分の「BNB」が必要となります。
ウォレットを持っていない人はダウンロードして開設しておきましょう。PCの場合は「Metamask」、スマホの場合は「Safepal Wallet」がおすすめです。「DOME」や「BNB」の購入方法は後ほど説明します。
ステーキングを行い方はまずウォレットを用意しましょう。
◎PC版「Metamask」使い方

◎スマホアプリ版「Metamask」使い方

◎スマホアプリ「Safepal Wallet」\おすすめ/

EVERDOMEステーキングの手順

ステーキングを行うために公式サイトとウォレットを接続します。
PCの方は「Metamask」、スマホの方は「WalletConnect」から接続してください。今回はPC画面で説明しますが、スマホ画面でもあまり操作方法は変わりません。

ログインしたあと「Stake」を選択します。(Stake二つありますがどちらでも良いです)

ロックする期間を選択します。最短1week(1週間)から最長52week(52週間)ステーキングでロックする期間を自由に選択してください。
ロックする期間が長ければ得られるAPR(年利)が増えていきます。

ステーキングしたいDOMEの枚数を指定し「Stake」を押して実行します。

承認作業を行うので指示に従って進んでください。手数料でBNBが少額発生するため、事前に用意しておきましょう。
スマホアプリの場合、上手く繋がらなかったらブラウザを変えて接続してみましょう(Google ChromeやSafariなど)
それでも繋がらない場合は、今使っているウォレットからMetamaskアプリにインポートしてステーキングを行うことも検討してください。(この方法で実際にステーキングできました。)


「Dome Staked」にステーキングした枚数が表示されます。追加したい場合は「Stake」を押して追加しましょう。
ロック期間終了後に「Unlock」からステーキングしたDOMEを引き出すことができます。
ステーキング報酬は「Rewards earned」に溜まっていき「Claim all」を押すと請求することができますが、すぐには受け取ることができず、請求したその日から12ヵ月後に受け取ることができます。

ちなみにステーキングは複数行うことも可能です。
ステーキング報酬を請求する手順

「Rewards earned」からステーキング報酬を請求します。(手数料でBNBが必要です)

請求すると「Vested rewards」に反映され、請求したその日から12ヵ月後に受け取ることができます。
例えば52週間ロックを指定し、ロック期間終了後の52週間後にまとめて請求をした場合、その日から更に12ヵ月待たなければならなくなります。(最長で約2年間)
ステーキング報酬はこまめに請求できるので「1週間に1度」や「1ヵ月に1度」というふうにこまめに請求した方が良いかもしれません。
Safepalウォレットでどうしても接続できない場合
Safepal Walletからどうしてもステーキングができない場合、SafepalからMetamaskアプリにインポートすると解決する可能性があります。(EverdomeサイトとSafepalの相性が悪いみたいです)


インポートの方法が分からない場合は上の記事のインポート方法を参考にしてください。
インポートしたら「BSCネットワーク追加」と「DOMEトークンの追加」を行ってください。DOMEトークン追加方法はこの記事の下の方で説明しています。

MetamaskからDOMEのステーキングを行います。
「ウォレット」⇒「EverdomeステーキングサイトのURLを入力(https://everdome.io/staking)」⇒「Stake」

ステーキングしたい「ロック期間」と「DOMEの枚数」を指定して手続きを行いましょう。

このような画面になれば成功です。
EVERDOMEを手に入れるには
8人しか購入できないオークション-7-1024x576.jpg)
DOMEトークンを正式に購入できる場は、取引所であれば「OKX」「Kanga Exchange」、分散型取引所であれば「PancakeSwap」で購入することができます。
OKX取引所は、世界で最も大きい仮想通貨取引所となっているため、安全に取引所を利用してDOMEを購入したい場合はOKXをおすすめします。OKX取引所での購入方法はこちらを参考にしてください↓

ウォレット保有者であれば取引所を利用せず「PancakeSwap」で購入することができます。
DOMEをPancakeSwapで購入する方法

MetamaskやSafepalなどのウォレットを持っていれば、PancakeSwapとウォレットを接続してDOMEを購入することが可能です。
DOMEを購入するにはBNBなどのBSCネットワーク通貨が必要となるため、BINANCE(バイナンス)などの取引所でBNBを購入するか、ブリッジを利用して事前に用意しておいてください。
◎BINANCEの登録方法&使い方(BNBを購入できます)

◎Safepalウォレットを使うと簡単にBNBが手に入れられます。


「Connect Wallet」から使用しているウォレットを選択してください。
スマホアプリの場合は「WalletConnect」から使用しているアプリを選択しましょう。

トレード画面で「BNB」から「DOME」を交換します。デフォルトで下の欄が「CAKE」となっているので変更します。
検索画面でDOMEのコントラクトアドレス「0x475bfaa1848591ae0e6ab69600f48d828f61a80e」をコピーして貼り付けることでDOMEトークンが反映されます。

BNBで支払いたい金額を指定すると、自動でDOMEが何枚手に入れられるか計算され表示されます。
あとは指示に従って進むとDOMEを購入することができます。※手数料で数十円程度のBNBが発生します。
エラーが出て購入できない場合は歯車の設定ボタンを押して「Slippage Tolerance」を1~5%に設定してください。
ウォレットにDOMEを反映させる方法
DOMEトークンをウォレットに送金したら「トークン追加」を行いましょう。これを行わないと反映されません。
トークン追加設定はDOME送金前または送金後どちらでも構いません。
◎Safepal Walletでの手順

Safepal Walletの場合は、上記手順でドームを追加してください。検索画面でDOMEのコントラクトアドレス「0x475bfaa1848591ae0e6ab69600f48d828f61a80e」こちらを貼り付けると反映されます。
◎Metamaskでの手順

こちらMetaMaskの場合の手順です。まだBSCネットワークを追加していない場合は、ネットワークの設定を行ってください。
◎BSCネットワークの追加手順↓あわせて読みたい

BSCメイン画面の「トークンの追加」から行います。
・トークンアドレス「0x475bfaa1848591ae0e6ab69600f48d828f61a80e」
・トークンシンボル「DOME」
・トークン桁数「18」
この情報を記入して次に進むとDOMEトークンが反映されます。
まとめ
Everdomeのステーキングを利用することでDOMEトークンの枚数が増えて返ってきます。
しかし、ステーキングにはロック期間が存在しているため、指定したロック期間内はDOMEを引き出せなくなってしまいます。
ステーキング期間は「最短1週間~最長52週間」
期間が長ければ長いほど得られるAPY(年利)が多くなります。
そして、発生したステーキング報酬は請求したその日から12ヵ月待たなければなりません。
ロック期間終了後にまとめて請求もできますが、そこまで待ちたくない人は定期的に請求を申請した方が良いかもしれません。
コメント
コメント一覧 (1件)
こんにちは。
はじめまして、鈴木と申します。
DOMEをステーキングしたのですが総枚数をいくら持ってるかわからなくなりました。
どこを見ればいいでしょうか?
教えて頂けると助かります。